「ストキャスティクス」と「RSI」

なかなか難しそうなテクニカル分析2つの併用にチャレンジしてみましょう。ストキャスティクスとは、過去9日間の最安値の平均を「0%」、最高値の平均を「100%」で換算して、数値が30~70%の間で推移しているなら「相場が安定して変動している」ということになります。一方、この数値が30%を切ったり、70%を超えて推移するようなら、その後の相場が激しく動く可能性があることを意味しています。つまり、ストキャスティクスの数値が90%になっていたなら、過去9日間の最高値の平均値に近づいて変動していることになり、その反動が予想される局面でもあるんですね。そこで、その信頼性をさらに高めるために「RSI」も活用してみましょう。RSIとは、その通貨がどれだけ買われているのか(売られているのか)、を数値化したものであり、買われすぎているならその反動で売られる可能性があり、売られすぎならその反動で買われる可能性があることを表しているのです。
つまり、ストキャスティクスの数値が高い時にRSIの数値が低くなっていれば、反動で値が下がる可能性がグッと高くなると言うことになるんですよ。一方、ストキャスティクスの数値が低い時(20%くらい)、RSIの数値が上がっていれば、その反動で値が上がる可能性が高くなっていることを表しているのです。しかし、ストキャスティクスやRSIなどは、相場が安定して上下を繰り返している時に役立つものであり、トレンドに入っている時には役に立たないテクニカルとして有名です。したがって、ローソク足やパラボリック分析などでトレンドが現れたなら、この2つの併用で取引をすることはいったん止めておきましょう。
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